2016年11月1日火曜日
#1 アムステルダム
11月になりましたね!
あまり元気ではないですが宣言通り投稿します
今回はオランダの首都、アムステルダム!
水の都と呼ばれているため、運河が写っている写真をphotoACから探しました
まずは線画抽出。空は色が濁りそうなので消しました
色を付けるにあたって、和色一覧画像を和色大辞典から雑に作成
(この時点でやっと「やばい課題設定にしたかもしれない」と勘づき始める)
元画像からスポイト → 一番近い色探す → スポイト → いい感じにバケツ&手塗り
を繰り返す。どこまで簡易化していいかも考えつつ塗る。YABAI。
要領も得てないしフォトショもないしめっちゃ時間かかった( ᷇࿀ ᷆ )
でもとりあえずできました( ᷇࿀ ᷆ )
ちょっと右側疲労が見えますね…!妥協も大切!!
空:天色(あまいろ)、藍白
建物とか:利休鼠、煎茶、青藍、檜皮(ひわだ)、淡黄(たんき)、銀煤竹(ぎんすすだけ)、薄墨、鼠色、樺茶色、人参色、支子色(くちなしいろ)、褐色(かちいろ)
国旗:紅緋、紺碧、淡藤色、花緑青(はなろくしょう)、向日葵、濃藍(こいあい)
川と植物:苔色、猩々緋(しょうじょうひ)、薄花色、白菫色(白菫色)
以上24色を使用しました!
…とメモにあるんですが、迷った挙句使わなかった色も何色かある気がするので、24色以下です笑
全然よめない
空の色がなかなか見つからなかったです
空色じゃ薄いし、青だとちょっと暗い感じになるので、天色で落ち着かせました
あとどこも国旗が綺麗。
次回以降は写真選びから作業効率考えていきたいですね…!
2016年10月31日月曜日
Mission 4
超超お久しぶりの更新です!
元気な(?)なかみんです!
Mission 4、何をしようか思いつけないでいたら、発表から1週間以上経ってしまいました…
「何か苦手な事をしよう」と考えていたんですが、苦手な事がちょっと多すぎましたね
数ある私の苦手な事の中からまず、「毎日何かをする」を選びました
ここまで決まったはいいけど、さて毎日何をしようか行き詰りまして…
苦手な事をするんだから、楽しい事や好きなものと組み合わせないと絶対続けられないし…
苦手な事も好きな事もなんだかいっぱいあるし…
と悩みながら、昨日成人式の前撮りに行って、様々な人の着物を目にしました
そういえば私「和物」が好きだったな…
そういえば「和色」ってあったな…
そういえば私「色」好きだわ…色検もってるし…
じゃあ「和色」をテーマにしよう!
和色を使って何をしようと思って、ちょうど見つけたのが
全部知ってる?米国CNNが選んだ『日本の最も美しい場所』31選
丁度1か月分ぐらいあるし、何かできそう…!でも日本の景色と和色を組み合わせるのは何か普通。
と思って、調べればあるものですね笑
いつかは行ってみたい!ヨーロッパの美しい都市30選
ということで、12月1日まで、病気でなければ毎日!
ヨーロッパ30都市の景色を和色で表現します!
色の組み合わせや使い方が分かるといいな~~
2016年7月11日月曜日
MISSION3テーマ
すっかりご無沙汰になってしまいました…
親知らずを撤去した代償がおおきすぎました笑
今回はMISSION3の研究テーマについてです
Thunderbirdsの出動シーンと、「変身バンク」について
変身バンクとは、魔法少女アニメなどで、主人公たちが変身する際のシーンです
毎話必ず挿入されていて、基本的に同じ映像が使われています
Thunderbirdsの出動シーンも、毎話必ずあり、基本的に同じ映像が使われています。その回で出動するマシンの映像が組み合わされています
・他に共通点はないか
・なぜ毎話組み込まれていなければならないのか
・そのシーンがあることによってどのような効果があるのか
などを調べられたらいいなと思います
宝塚歌劇団が、100年以上経っても「古いもの」にならず、今でも人気があるわけ
宝塚は2014年に100周年を迎えているんです、知っていましたか?
そんなに古いものという感じはあまりしませんよね
・100年以上続くコンテンツであること
・「古いもの」ではないこと
には、もちろん何か理由があるはずです
タモリ倶楽部のコーナー、「空耳アワー」のセット
テレビ朝日の番組「タモリ倶楽部」は、
番組の企画からBGMの選び方、出演者までが面白い番組ですが
中でも私が好きなのが「空耳アワー」というコーナーです
視聴者から曲の空耳を募集して紹介し、おもしろさによってプレゼントが変わるというコーナーなのですが
毎回セットがおもしろいです
主にその回の企画で使われた看板や、それに関連した小道具などが後ろに置かれています
なんというか低予算な感じ笑
・セットの選び方
・配置の仕方
・なぜそうもこぢんまりした感じなのか
などを調べられたらいいと思います。
2016年6月17日金曜日
「今もっとも新しいCGの使われ方とは何か」――3DCGホログラフィ
お久しぶりです!
今回は、私が「今もっとも新しいCGの使われ方」だと考えた3DCGホログラフィについて書いていきます
「3DCGホログラフィ」とは?
3Dホログラムとは、レーザーを使い、特殊なフィルムを通して投影する立体映像技術のことです。3Dメガネをかけなくても、肉眼で映像を確認することができます。 (LIGINC. 「「3Dホログラム」で実現可能な、まるで未来みたいな表現技術の事例)
ホログラフィとは、3次元像を平面に記録・再生する技法の事です。言い換えれば、立体的な写真を撮ったり、観たりするための技術です。(物理のかぎしっぽ 「ホログラフィ」より)
メガネあり立体における疲れの要因である、目の焦点調節や両眼視差、輻輳を制御していないため、矛盾のない立体像を表示することができ、究極の立体表示方式とも言われています。(NHK ONLINE ワンポイント基礎知識「ホログラム立体」より)
・肉眼で
・3次元像を再生できて
・矛盾もない
究極とまで言われているんですね…!結構思い付きで調べたのですが、思っていたよりすごい笑
これを使って、ボーカロイド「初音ミク」のライブが行われたり、伊勢丹新宿でTIFFANYとperfumeがコラボして、ショーウィンドウを飾ったりしていました。
Perfumeは渋谷で、3DCGホログラフィ(以下:3Dホロ)で分身してライブをしていましたね。
なんとプロジェクションマッピングの次に流行るとも言われているみたいです!様々な場所で見られるようになるのでしょうか…!!
3Dホロの仕組み
色々調べてみたのですが、どれもちょっと難しい説明ばかりでした…
・物体光(物体から反射された光)と参照光(周囲の光)を重ねて、フィルムに記録する
・フィルムに参照光のみを当てると、物体がそこにあるように見える
ということです。まあこれでもよく分からないですよね…
3Dホロはこのような仕組みで映し出されるため、
「動画の立体像を表示するには、物体光の情報(干渉縞)を高速で書換え表示できるホログラムが必要」で、「物体光の情報は非常に多くて、現在のデジタルテレビの100倍以上の情報が必要」です!
生放送などは難しそうですね…
生放送などは難しそうですね…
様々な3Dホロ
スマートフォンで
CDケースと、YouTubeにある専用の映像を組み合わせれば、スマートフォンで3Dホロを見ることができます。
家庭用
また、家庭用3Dホロプロジェクター「BLEEN」もあります。
ゲームをしたり、映画を見たりできるようです。
プロジェクションマッピングも、ミニサイズのものが発売されていましたが、
それと同じように、3Dホロも「身近なもの」という感覚になりますね。
触れられるホロ「Fairy Lights in Femtoseconds」
このホロはなんと、触ることができます!!
レーザーで空気をプラズマ化しているようです。
空中に画面を映しだして操作する、そんな未来的なことも実現可能になりそうですね!かっこいい。
空中に画面を映しだして操作する、そんな未来的なことも実現可能になりそうですね!かっこいい。
ライブ
初音ミクもライブをしていましたが、「故人のライブを3Dホロで」という取り組みが行われています。
例えばマイケルジャクソンは、2014年にビルボード・ミュージック・アワードで未発表の楽曲を「パフォーマンス」しました。
ホイットニー・ヒューストンは、2016年にライブをする予定だそうです。
また、2015年には横浜駅西口に、3DCGホログラフィックエンタテインメント常設劇場「DMM VR Theater」がオープンしています。
シアターの仕組み (PR TIMES「世界初の3DCGホログラフィックエンタテインメント常設劇場「DMM VR Theater」より」) |
オープン当初の映像をWBSか何かの番組で見た覚えがあるのですが、本当にそこに人がいるみたいで、「すごい」の一言でした。
3Dメガネがいらないこと、どの角度から見ても矛盾がない事は重要ですね…
8月には、女性向け恋愛レストランゲーム「ときめきレストラン☆☆☆」に登場するアイドル達が、ここでライブをするようです!
8月には、女性向け恋愛レストランゲーム「ときめきレストラン☆☆☆」に登場するアイドル達が、ここでライブをするようです!
初音ミクのような「液晶を介した存在」や、故人がライブをしているかのように見えるなんて、感動しないわけがないですよね。
アイドルアニメ等のライブは、現在は声優がキャラクターの代わりに出演することが主流ですが、
「本人たち」がライブをするなら、「キャラクターは好きだが、声優には特に興味がない」といった層に確実にウケるはずです。
更に、ライブビューイングにもこの技術が使えれば面白いと思います。
ライブを撮って、生配信で、3Dホロを映し出せたら… ライブビューイングの欠点とも言われる、「現地の迫力、熱気には敵わない」「盛り上がりに欠ける」といった問題も解消され、現地と同じ興奮を味わうことができます。
少しずつ、ショーウィンドウやライブに使用されるようになってきている3Dホロは、「もっとも新しいCGの使われ方」と言えるのではないでしょうか。更に様々な応用法も考えられ、これからの発展も期待できると考えられます。
ただ、3DCGホログラフィはVRに押され気味で、認知度があまりない気もしますが、ゴーグルやメガネをつけなくてもいいところが一番の強みだと思います。
プロジェクションマッピングのように馴染み深くなって、様々な企画が行われるようになるのが楽しみです。
++++++++++
参考文献
参考文献
――LIGINC.『「3Dホログラム」で実現可能な、まるで未来みたいな表現技術の事例』LIGブログ編集部 2014.10.23
――物理のかぎしっぽ『ホログラフィ技術』黒子 2006/05/07
――NHK ONLINE『ワンポイント基礎知識 ホログラム立体』
――アプギガ『スマホの映像が本当に飛び出す「3Dホログラム」を、30分くらいで作ってみた!』2015/08/04
――U-NOTE『未来を感じろ。3Dメガネ無しで3Dのホログラムを投影する次世代のプロジェクター「BLEEN」』我妻柚也 2014/10/25
――INDIEGOGO『BLEEN-3D Withont Glasses.』
――engadger『触れる空中ディスプレイFairy Lights in Femtoseconds発表、レーザーで空気をプラズマ化』2015/06/30
――PR TIMES『世界初の3DCGホログラフィックエンタテインメント常設施設「DMM VR Theater」 2015/06/30』
――物理のかぎしっぽ『ホログラフィ技術』黒子 2006/05/07
――NHK ONLINE『ワンポイント基礎知識 ホログラム立体』
――アプギガ『スマホの映像が本当に飛び出す「3Dホログラム」を、30分くらいで作ってみた!』2015/08/04
――U-NOTE『未来を感じろ。3Dメガネ無しで3Dのホログラムを投影する次世代のプロジェクター「BLEEN」』我妻柚也 2014/10/25
――INDIEGOGO『BLEEN-3D Withont Glasses.』
――engadger『触れる空中ディスプレイFairy Lights in Femtoseconds発表、レーザーで空気をプラズマ化』2015/06/30
――PR TIMES『世界初の3DCGホログラフィックエンタテインメント常設施設「DMM VR Theater」 2015/06/30』
ラベル:
3DCGホログラフィ,
3Dホロ,
課題
2016年5月30日月曜日
なぜ「実写化」するのか
「漫画を実写化する」というと、どんなイメージがあるでしょうか。
大体は「やめた方がいい」「というかやめて!」ってなりますよね(笑)「実写化はコケる」ともよく言われます。
私もあまり好きではないのですが、実写化は絶えません。
なぜでしょうか。
大体は「やめた方がいい」「というかやめて!」ってなりますよね(笑)「実写化はコケる」ともよく言われます。
私もあまり好きではないのですが、実写化は絶えません。
なぜでしょうか。
実写化は海外への扉を開く?
2009年公開の映画、「ラスト・ブラッド」。原作は、日本が世界に誇るアニメ制作会社、プロダクションI.Gの「BLOOD THE LAST VAMPIRE」です。
原作アニメがうまれて約10年経ってからの実写映画化ですが、海外に対してドアが開いたとI.G社長の石川氏は言っています。
I.Gは元々、あまり原作に忠実にアニメ化する会社ではないそうです。攻殻機動隊の場合も、原作者から「漫画とアニメは違うから、アニメーションで最大に効果を出せる演出方法で作ってほしい」という意見で信頼し、制作を任せているという状態だそうです。それと同じで、今回は監督のビル・コン氏を信頼して制作を全て任せたそうです。
「原作をリスペクトしてくれている作品になった」と石川氏は言っています。
海外でも注目されている作品が実写化されれば興味を持つ人は多いし、「漫画とアニメは違う」というように「アニメと実写は違う」と思います。
では、「ラスト・ブラッド」は成功したのでしょうか?
韓国を初めとしたアジア7か国とフランス、モナコ、モロッコなどで公開され、総279万3千466ドルの興行収益を上げたようですが、
これは製作費3千500万ドルの10分の1にも及びません。
結局、実写映画化は失敗に終わるしかないのでしょうか。
「漫画とアニメは違う」ので、「漫画と実写」「アニメと実写」も違います。
実写化には、「これは原作と別物」という前提が大切なのかもしれません。
如何に「実写で最大に効果を出せる演出方法で」作れるか。
更に、原作頼りにならないことが求められると思います。
原作を知っている人が見ても、知らない人が見ても面白い物でなくては、実写化は成功しない、できないのではないでしょうか。
実写化で成功する作品に共通することは何なのかも、調べてみたいですね!
更に、原作頼りにならないことが求められると思います。
原作を知っている人が見ても、知らない人が見ても面白い物でなくては、実写化は成功しない、できないのではないでしょうか。
実写化で成功する作品に共通することは何なのかも、調べてみたいですね!
++++++++++
http://eiga.com/movie/53434/interview/2/ 映画.com
http://contents.innolife.net/news/list.php?ai_id=100532 Innolife.net
http://eiga.com/movie/53434/interview/2/ 映画.com
http://contents.innolife.net/news/list.php?ai_id=100532 Innolife.net
2016年5月7日土曜日
CM,宣伝
忘れないうちにもう1つ…!!いや2つ…!?
先日電車に乗っていたら、ドラえもんが…!!
かわいい…!
思わず目を引きました
まず色がかわいい。
「ポップ」をイメージして作られているらしく、まさしくポップ。かわいい。
輪郭線なしなのもいいですよね。
使われている色も、基本的には「青」「赤」「黄」「白」「黒」で
ドラえもんの色のみです。
また使用面積も、ドラえもんと合わせている感じがします。
青はたくさん、白もたくさん、赤と黄色は少なめです。
そして「丸」をたくさん使っている。
ドラえもん自体が「丸」で構成されてますし、何線かを表すマークも丸ですし、相性バツグンですね!かわいい
ポップです
東京メトロの安全対策等を紹介していくCMになるようです。
その点でも「丸」は合ってますね
トラのもん |
ドラえもんは虎ノ門ヒルズとコラボして「トラのもん」もやっていますし、この沿線ではなじみ深くなってきたのではないでしょうか。
もう1つは、Twitterで回ってきたものです。
資生堂の男性向けブランド「uno」の広告「uno SOCIAL BARBER」。
こちらは「ソーシャル理髪店」ということになっていますが、
「SNSで自分が、他人にどう思われているか」を分析してくれます!
https://www.socialbarber.uno/
クリックすると、TwitterかFacebookでのログインを求められます。
任意のアカウントでログインして少し待つと、分析が完了します。
ここからが面白いです…
扉が開き、椅子に座ると…
髪が伸びていって、その先に「自分がSNSで発した言葉」がついてきます!
(ちょっとはずかしいので、詳しくはやってみてください!笑
そして髪が整えられ…
エゴグラムで結果を出してくれます!
更に詳しい分析と、自分に合ったヘアワックスを
この後の「カルテ」で教えてくれます
更に最後には「TwitterとFacebookでは、多くの人が別の診断結果になるそうですよ」という文章が…!
これはどちらも試したくなりますよね笑
PCからでもスマホからでもできます
ギミックが多いのでちょっと重たいですけど…
この診断は、ディープラーニングを用いた「性格分析アルゴリズム」を使用しているそうです。
ディグラム診断みたいですが、自分で設問に答えたりしなくていいので、お手軽です。
こういった宣伝は話題性もあって、人の記憶に残りやすいですね。
新しい技術を使って面白い事をして、認知度を上げる。
でも大抵、こうゆうものは一過性な気がしますね…
どうやって持続させているんでしょう。
++++++++
※ すすメトロ!http://www.tokyometro.jp/susumetro/
※ 虎ノ門ヒルズhttp://toranomonhills.com/ja/toranomon.html
※ 虎ノ門ヒルズhttp://toranomonhills.com/ja/toranomon.html
本
ノってきたので連投です!おはようございます
昨日たまたま市の図書館に行ったら
「映像制作入門 見せることへのファーストステップ」※1という本が目に留まって
こう、義務感…? 読んだほうが良い気がして、読んでみました
メモを残しておきます
・同じ文章、シチュエーションでも、3種類の撮り方がある
・クイックズーム→スローでズームバック全体の流れで呼吸が整いやすい
色温度
太陽光:5600K
蛍光灯:4500K
白熱電球:3200K
温度が低いほど赤味を帯びていく
→早朝の青い感じ:4500Kか3200Kに
夕方の赤い感じ:5600K
照明
順方向斜め上から当てることで、片側に陰影が生じ、立体感が出る
「おさえ」。キーライトによって生じた陰影を適当に和らげる。
このライトによる新たな影が生じないように、一般的にはフラッドライト(曇天の光に似ている)を用い、
キーライトより弱めに使う。
位置は順方向で正面ないしキーライトの反対側、キーライトより低めにする。
一般的にはスポットを用いる。
・ティントレット
画家。大胆な構図で浮遊感や特別な遠近感を生み出す。
「意外なところからのフレームイン」の参考になる。
・「シェルブールの傘」
ミュージカル映画。計算しつくされた傘の演出。
########
照明の事は全くと言っていいほど知らなかったので、勉強になりました。
色温度を調節することで、更に雰囲気を出せるのも覚えておきたいです。
ミュージカル映画が参考になるのは分かりますが、絵画まで参考にできるのは驚きました
ティントレットの絵画が詳しく分析されている本を探したいですね。
たまたま目についた本でしたが、照明に関しての知識も得られたので
私としては大収穫です!よかったよかった笑
++++++++
※1 鈴木誠一郎,喜多千草 編著 2009年 ナカニシヤ出版
昨日たまたま市の図書館に行ったら
「映像制作入門 見せることへのファーストステップ」※1という本が目に留まって
こう、義務感…? 読んだほうが良い気がして、読んでみました
メモを残しておきます
・制作の中心人物が何をどう捉えるのか
- プライベートビデオ風
- テレビ番組風
- 映像作品風
・クイックズーム→スローでズームバック全体の流れで呼吸が整いやすい
色温度
太陽光:5600K
蛍光灯:4500K
白熱電球:3200K
温度が低いほど赤味を帯びていく
→早朝の青い感じ:4500Kか3200Kに
夕方の赤い感じ:5600K
照明
キーライト
人物に当てる主照明。スポットを使用(太陽の光に似ている)順方向斜め上から当てることで、片側に陰影が生じ、立体感が出る
フィルライト
「おさえ」。キーライトによって生じた陰影を適当に和らげる。このライトによる新たな影が生じないように、一般的にはフラッドライト(曇天の光に似ている)を用い、
キーライトより弱めに使う。
位置は順方向で正面ないしキーライトの反対側、キーライトより低めにする。
バックライト
逆光として使う。人物の輪郭(髪や肩)を強調して立体感を増し、また背景から浮き立たせる。一般的にはスポットを用いる。
・ティントレット
画家。大胆な構図で浮遊感や特別な遠近感を生み出す。
「意外なところからのフレームイン」の参考になる。
・「シェルブールの傘」
ミュージカル映画。計算しつくされた傘の演出。
########
照明の事は全くと言っていいほど知らなかったので、勉強になりました。
色温度を調節することで、更に雰囲気を出せるのも覚えておきたいです。
ミュージカル映画が参考になるのは分かりますが、絵画まで参考にできるのは驚きました
ティントレットの絵画が詳しく分析されている本を探したいですね。
たまたま目についた本でしたが、照明に関しての知識も得られたので
私としては大収穫です!よかったよかった笑
++++++++
※1 鈴木誠一郎,喜多千草 編著 2009年 ナカニシヤ出版
ピクサー展:後編
こんばんは。と言いたいところですが、もう「おはようございます」ですね笑
まだ慣れなくて、書き始めると時間がかかっていけませんね
というような文章だったのですが、
見たからこそ説明がすんなり頭に入ってきますけど、何のことやらって感じですねホント…
※2
これ↑と仕組みは一緒なんですけど、巨大化するとああなるんですね びっくりしました
ジブリの「三鷹の森美術館」にトトロが跳ねる大型ゾートロープがあるそうなんですが
それが元になっているようです。
ジブリとピクサーは交流があって、トイ・ストーリー3にはトトロが出てるみたいですよ!
前にテレビで、ピクサーのジョン・ラセター氏と宮崎駿氏が、外を歩きながら対談しているのも見たことがありますし、仲がいいんだなあと思いました。
2つ目は絵が動いてました
話の大筋と世界観を決定する「カラースクリプト」※3を、更に分かりやすくするために
その絵の中に入り込んだような映像にしたもので、「アートスケープ」といいます。まあ文字通りですね
身近な感じで言うと「すごく手の込んだ静止画MAD」です笑
ファインディング・ニモのスペースで、
「海の中で、クラゲが通り過ぎていく」小さくて数秒のものがインタビュー映像の中に紛れ込んでいたのですが
それを まさか プロジェクター 3台で やるなんて !!
映像が壁に大きく映し出されて、本当に絵の中に飛び込んでいるみたいで
すごかった… これも年齢関係なく盛り上がってました
すごいのがあったんです。「何だか大人も子供も集まって歓声あげてるなあ」と思ったんですよ。
そしたらまあ何と
※1
こんなものがございまして
「そういえばサイトで見たけど、これは何だ」と思って見ていたら
これがぐるぐると回り始めて、どんどん速くなっていって
「残像がすごい」と思ったら、今度は照明が高速で点滅して
なんとアニメーションになったんです!!
一同驚きですよこんなの 年齢とか関係なしに皆「おぉ~~」って言ってました笑
この「大型ゾートロープ」、展示の前にある説明書きが
言ってる事がよく分からなくて笑
見てみたらすごくて、3回ぐらい回るの見てから 戻って説明読み直しに行きました
18フレームに分けられていて、各フレームに3Dフィギュアが配置されている。
1秒間に1回転するディスク上にあるフレームごとに光るストロボライトによって回転の動きが止まって見え、”仮現運動”の効果でキャラクターがうごいているようにみえる。
というような文章だったのですが、
見たからこそ説明がすんなり頭に入ってきますけど、何のことやらって感じですねホント…
※2
これ↑と仕組みは一緒なんですけど、巨大化するとああなるんですね びっくりしました
ジブリの「三鷹の森美術館」にトトロが跳ねる大型ゾートロープがあるそうなんですが
それが元になっているようです。
ジブリとピクサーは交流があって、トイ・ストーリー3にはトトロが出てるみたいですよ!
前にテレビで、ピクサーのジョン・ラセター氏と宮崎駿氏が、外を歩きながら対談しているのも見たことがありますし、仲がいいんだなあと思いました。
2つ目は絵が動いてました
話の大筋と世界観を決定する「カラースクリプト」※3を、更に分かりやすくするために
その絵の中に入り込んだような映像にしたもので、「アートスケープ」といいます。まあ文字通りですね
身近な感じで言うと「すごく手の込んだ静止画MAD」です笑
ファインディング・ニモのスペースで、
「海の中で、クラゲが通り過ぎていく」小さくて数秒のものがインタビュー映像の中に紛れ込んでいたのですが
それを まさか プロジェクター 3台で やるなんて !!
映像が壁に大きく映し出されて、本当に絵の中に飛び込んでいるみたいで
すごかった… これも年齢関係なく盛り上がってました
短すぎて分かりづらいですかね…
「artscape pixar」で調べると出てきますので是非!
(この仕組みは展覧会公式カタログに載っていたので、せっかくだしちょっとやってみたいです)
紹介した2つに共通することは、「大人も子供も夢中になれる」エンターテインメント性ではないかと考えました。
貼りだされていた年表に、こんなエピソードがありました。
「1996年のアカデミー賞授賞式に、リムジンではなく、ホットドッグ型ライトバンで登場した。」
当時どのように受け止められたかは分かりませんが、これこそピクサーのエンターテインメント性ではないでしょうか。
アカデミー賞の授賞式で、リムジンのなかにホットドッグがあったら… 嫌でも印象に残りますよね笑
この「印象」が大切だと思います。
そのホットドッグバンを「面白い!」と思った人はどれほどいたでしょう。
それは保守的な、いわゆる「大人たち」より、「子供たち」の方が多かったのではないでしょうか。彼らには確実にいい印象を与えたはずです。
子供はやがて大人になります。その時子供に何を見せたいか。
もちろん「いいもの」を見せたいですよね。
これが受け継がれていくことが、ピクサーには大きな力となります。
今回の展覧会も同じだと思います。
会場に子供を連れてくるのは大人です。
連れてこられた子供は、ただ展示されたアートワークを見るだけではなく、このような展示があったことで
「すごかった」「おもしろかった」「たのしかった」と印象づけられ、ピクサー自体にいい印象、興味を持ったのではないでしょか。
更に大人をも虜にし、よりよい印象を持たせる。
しかもこの展覧会は、世界中で行われています。
世界中に「ピクサーファン」が増えていきますね
良い作品とエンターテインメントでファンを増やし、根づかせ、また良い作品を作り、エンターテインメントを行い…
ただ「良い作品」を作っていくだけでは、良いビジネスにはならない、ということでしょうか
当たり前ですけど、考えられていますね…!
ピクサー展、他のメンバーでも行っている人が多いですね
最後におまけ
イメージアートで一目惚れしたセイウチのキャラクター!
トイ・ストーリー3って書いてあったんですけど、調べても詳細出ないので
どなたかご存知の方いらっしゃいましたらご一報くださいませ…!
とてもかわいい グッズがあったら買ってた
イメージアートで一目惚れしたセイウチのキャラクター!
トイ・ストーリー3って書いてあったんですけど、調べても詳細出ないので
どなたかご存知の方いらっしゃいましたらご一報くださいませ…!
とてもかわいい グッズがあったら買ってた
++++++++
※1 ピクサー展公式サイトより。http://pxr30.jp/highlights/
※2 こどもの城 映像化学ブログより。http://oshirois.blog.fc2.com/blog-category-6.html
※3 堤大輔さんのアートワークがたくさん展示してありました!日本以外でもやっている展覧会で、普通に肩を並べているのが最高にかっこよかったです
2016年5月4日水曜日
ピクサー展:前編
もうゴールデンウイークですね!こんばんは!
書く内容は決めていたのですが、なかなか内容がまとめられずにいたら、かなり期間があいてしまいました…
今回は、4/23に行ってきた「ピクサー展」についてです!
いいものがたくさん見れました 色々すごかったし色々かっこよかった
長期間かけた割にはあまりまとまっていないかもしれないですが、書いていきます
展示の中に、これまでピクサーが作ってきた短編集を上映している場所があったのですが、
「ルクソーJr.」や「ニック・ナック」など、佐々木先生の映像創作入門の授業で見たような作品に混ざって、私が非常に惹き付けられたものがありました。
「Day & Night」です。
(Day & Night,2010)
トイ・ストーリー3と同時上映された短編のようです。
リンクは英語版になっているのですが、上映は日本語版で行われていました。
2人が「Day」の電波塔を映して演説を聞いているシーンは、よくは覚えていないのですが
「みんな違ってみんないい」みたいな事を言っていた気がします笑
他にも様々な作品が上映されていましたが、ここまでメッセージ性の強い物はなかったような気がします。
それが、私がこの作品に惹き付けられた理由だと思います。
他の作品は、ストーリーの面白さやキャラクターの愛らしさにクスッとくるような、単純に「おもしろい」ものでした。
しかし「Day & Night」はそれでけではなく、
別の物、正反対と思えるようなものにも良いところがあって、それをお互いに認め、活かし合うことで、争い事はなくなる
というメッセージを投げかけられているように感じました。
これこそ、ピクサーが大切にしている「Story is King.」なのではないでしょうか。
この言葉も、私の中に強く残りました。
「ストーリーこそ王」。
ピクサーでは映画製作の約3/4をストーリーに費やすそうです。
いくらキャラクターがかっこよくても、話が面白くなかったら魅力的にはならないと思います。良いストーリーがあってこそ、ですよね。
同じように、良いストーリーには魅力的なキャラクターが必要です。
良いキャラクターには、「身近に感じられること」が大切ではないでしょうか。
身近に感じさせるには、リアリティが必要です。キャラクターを取り巻く環境、性格、動作などに、現実味がなくてはならないと思います。
もちろん描かれるのがファンタジーの世界では、実際にはあるわけないのですが、それを如何に「あり得るかもしれない」と思わせることができるか。それがなくては、親しまれることは難しいのではないでしょうか。
ピクサーでは、声優の音声を元にキャラクターを動かす、という手法をとっています。その方が、動ているイメージがしやすく、リアリティがでるそうです。日本語と違って口もちゃんと動かさないといけませんから、その方がやりやすいのだと思います。
そのため、声優は非常に苦労するようです。
「Mr.インクレディブル」でフロゾンを演じたサミュエル・L・ジャクソンは、
セットも衣装もなく、共演者すらいない録音スタジオで、何時間もハイテンションの状態でテイクをこなしていかなくてはならなかった
そうです。
聞いただけで気が狂いそうですね…笑
この「声に合わせてキャラクターを動かす」方法は、サンダーバードでもとられています。
またトイ・ストーリー3では、バズが「スペイン語モード」になるシーンがあり、フラメンコダンサーの動きを参考にして作られ、アニメーター自信がフラメンコを一人で踊ったりしていたようです。
またロッツォは、「ビロードで作られたテディベア」という設定があったため、
職人を呼び、布から選んで、実際にロツォを作ってもらい、それをもとにモデリングしていったそうです。歩いた時の布のたるみや布の質感などを目で確認することができるため、違和感のない、実際にいそうな仕上がりになったのだと思います。
このエピソードを聞いて、サンリオの「ポムポムプリン」を思い出しました。
以前「ポムポムプリンだいすき展」に行った時、初代デザイナーがずっと見えるところに置いていたというぬいぐるみが展示してありました。
ポムポムプリンのぬいぐるみを初めて商品化した際のものらしく、かなり年季が入ったものだったのですが
それが、ポムポムプリンが何十年も変わらぬデザインで愛され続ける理由ではないかと感じました。
サンリオキャラクターは、大幅なカラーリングの変更や、デザイナーの代替わりによる顔のバランス等のマイナーチェンジが少なくありません。ハローキティですら、例外ではありません。
そんな中、ポムポムプリンは20年目に入り、デザイナーは現在2代目ですが、カラーリングも、デザインも、バランスも、全てが発表当初のままで、非常に驚きました。
一度は人気が下火になったようですが、2015年のサンリオキャラクター大賞で1位に輝いたことも珍しいと思います。
「20年後にも通用するキャラクター」であるポムポムプリンは、これからもこのままで愛され続けるのではないでしょうか。
キャラクターを、実際目に見え、手に取れる形にしてあるということは、思っているよりも大切な事なのかもしれません。
話がかなりそれてしまいましたね ポムポムプリン好きなんです笑
思っていたより長くなってしまったので、次回に続く… ということにします。
書く内容は決めていたのですが、なかなか内容がまとめられずにいたら、かなり期間があいてしまいました…
今回は、4/23に行ってきた「ピクサー展」についてです!
いいものがたくさん見れました 色々すごかったし色々かっこよかった
長期間かけた割にはあまりまとまっていないかもしれないですが、書いていきます
展示の中に、これまでピクサーが作ってきた短編集を上映している場所があったのですが、
「ルクソーJr.」や「ニック・ナック」など、佐々木先生の映像創作入門の授業で見たような作品に混ざって、私が非常に惹き付けられたものがありました。
「Day & Night」です。
(Day & Night,2010)
トイ・ストーリー3と同時上映された短編のようです。
リンクは英語版になっているのですが、上映は日本語版で行われていました。
2人が「Day」の電波塔を映して演説を聞いているシーンは、よくは覚えていないのですが
「みんな違ってみんないい」みたいな事を言っていた気がします笑
他にも様々な作品が上映されていましたが、ここまでメッセージ性の強い物はなかったような気がします。
それが、私がこの作品に惹き付けられた理由だと思います。
他の作品は、ストーリーの面白さやキャラクターの愛らしさにクスッとくるような、単純に「おもしろい」ものでした。
しかし「Day & Night」はそれでけではなく、
別の物、正反対と思えるようなものにも良いところがあって、それをお互いに認め、活かし合うことで、争い事はなくなる
というメッセージを投げかけられているように感じました。
これこそ、ピクサーが大切にしている「Story is King.」なのではないでしょうか。
この言葉も、私の中に強く残りました。
「ストーリーこそ王」。
ピクサーでは映画製作の約3/4をストーリーに費やすそうです。
いくらキャラクターがかっこよくても、話が面白くなかったら魅力的にはならないと思います。良いストーリーがあってこそ、ですよね。
同じように、良いストーリーには魅力的なキャラクターが必要です。
良いキャラクターには、「身近に感じられること」が大切ではないでしょうか。
身近に感じさせるには、リアリティが必要です。キャラクターを取り巻く環境、性格、動作などに、現実味がなくてはならないと思います。
もちろん描かれるのがファンタジーの世界では、実際にはあるわけないのですが、それを如何に「あり得るかもしれない」と思わせることができるか。それがなくては、親しまれることは難しいのではないでしょうか。
ピクサーでは、声優の音声を元にキャラクターを動かす、という手法をとっています。その方が、動ているイメージがしやすく、リアリティがでるそうです。日本語と違って口もちゃんと動かさないといけませんから、その方がやりやすいのだと思います。
そのため、声優は非常に苦労するようです。
「Mr.インクレディブル」でフロゾンを演じたサミュエル・L・ジャクソンは、
セットも衣装もなく、共演者すらいない録音スタジオで、何時間もハイテンションの状態でテイクをこなしていかなくてはならなかった
そうです。
聞いただけで気が狂いそうですね…笑
この「声に合わせてキャラクターを動かす」方法は、サンダーバードでもとられています。
またトイ・ストーリー3では、バズが「スペイン語モード」になるシーンがあり、フラメンコダンサーの動きを参考にして作られ、アニメーター自信がフラメンコを一人で踊ったりしていたようです。
またロッツォは、「ビロードで作られたテディベア」という設定があったため、
職人を呼び、布から選んで、実際にロツォを作ってもらい、それをもとにモデリングしていったそうです。歩いた時の布のたるみや布の質感などを目で確認することができるため、違和感のない、実際にいそうな仕上がりになったのだと思います。
トイ・ストーリー3予告映像より。右側の赤いテディベアがロッツォ。 |
このエピソードを聞いて、サンリオの「ポムポムプリン」を思い出しました。
以前「ポムポムプリンだいすき展」に行った時、初代デザイナーがずっと見えるところに置いていたというぬいぐるみが展示してありました。
ポムポムプリンのぬいぐるみを初めて商品化した際のものらしく、かなり年季が入ったものだったのですが
それが、ポムポムプリンが何十年も変わらぬデザインで愛され続ける理由ではないかと感じました。
初代デザイナーのポムポムプリン。大分くったりしている。 |
サンリオキャラクターは、大幅なカラーリングの変更や、デザイナーの代替わりによる顔のバランス等のマイナーチェンジが少なくありません。ハローキティですら、例外ではありません。
そんな中、ポムポムプリンは20年目に入り、デザイナーは現在2代目ですが、カラーリングも、デザインも、バランスも、全てが発表当初のままで、非常に驚きました。
一度は人気が下火になったようですが、2015年のサンリオキャラクター大賞で1位に輝いたことも珍しいと思います。
「20年後にも通用するキャラクター」であるポムポムプリンは、これからもこのままで愛され続けるのではないでしょうか。
キャラクターを、実際目に見え、手に取れる形にしてあるということは、思っているよりも大切な事なのかもしれません。
話がかなりそれてしまいましたね ポムポムプリン好きなんです笑
思っていたより長くなってしまったので、次回に続く… ということにします。
2016年4月23日土曜日
タイムラプス①
最近は夜でも暖かめで過ごしやすいですね。こんばんは。
私も水曜どうでしょうファンとして、先端映像クリエイションの中で大泉洋さんがブームになっているのが嬉しいです笑
前回、タイムラプスを使った動画を紹介しました。
いい機会なので、今回は「タイムラプスがどんなものなのか」をまとめておこうと思います。
ストップモーションやパラパラ漫画に似ていますね。
タイムラプスでは、長時間での変化を短時間で表現することができます。
撮影には、インターバル撮影が可能なデジタルカメラが用いられます。
最近ではスマートフォンでも簡単に作成できます。
iPhoneではiOS8から搭載されていますし、アプリを使用して撮ることもできます。
14年間に渡って子供の写真を撮り続けたもの※1もあります。少しずつ成長していくのが分かって面白いです。
「定点観測」のようなもので、カメラの位置はあまり動かさない方が動画にした時も綺麗です。
歩きながら撮影した物を見たことがあるのですが、ちょっと微妙でした笑
前回紹介した動画では、主人公の女性が地面を滑るように移動していた描写がありましたが
それもタイムラプスやストップモーションならではの演出です。
写真を撮る瞬間だけ女性に立ち止まっていてもらえれば、脚を動かさずに移動しているように見えます。
ノーマン・マクラーレンの「隣人」みたいですね
iPhoneとその他のアプリでは、少々仕組みが違うようです。
アプリで撮影する場合は大抵、動画撮影の前後にフレームレート等の設定が必要ですが
iPhoneではその設定を勝手にやってくれます。
撮影時間に応じて動画を程よい長さに自動調整し、それに合わせてフレームレートを変えてくれているようです。すごい。
タイムラプス動画が身近なものとなった理由の一つだと考えられます。
今度タイムラプスを使って、ちょっとした実験をしてみたいと思います!
++++++++
※1 https://www.youtube.com/watch?v=UH1x5aRtjSQ 「Portrait of Lotte, 0 to 14 years in 4 min.」
私も水曜どうでしょうファンとして、先端映像クリエイションの中で大泉洋さんがブームになっているのが嬉しいです笑
前回、タイムラプスを使った動画を紹介しました。
いい機会なので、今回は「タイムラプスがどんなものなのか」をまとめておこうと思います。
そもそも、「タイムラプス」とは?
「静止画をつないで動画のように見せたもの」の事を言います。ストップモーションやパラパラ漫画に似ていますね。
タイムラプスでは、長時間での変化を短時間で表現することができます。
撮影には、インターバル撮影が可能なデジタルカメラが用いられます。
最近ではスマートフォンでも簡単に作成できます。
iPhoneではiOS8から搭載されていますし、アプリを使用して撮ることもできます。
どんなものを撮るのに向いているか?
空の様子や町並み、風景などが撮影されることが多いです。14年間に渡って子供の写真を撮り続けたもの※1もあります。少しずつ成長していくのが分かって面白いです。
「定点観測」のようなもので、カメラの位置はあまり動かさない方が動画にした時も綺麗です。
歩きながら撮影した物を見たことがあるのですが、ちょっと微妙でした笑
前回紹介した動画では、主人公の女性が地面を滑るように移動していた描写がありましたが
それもタイムラプスやストップモーションならではの演出です。
写真を撮る瞬間だけ女性に立ち止まっていてもらえれば、脚を動かさずに移動しているように見えます。
ノーマン・マクラーレンの「隣人」みたいですね
スマートフォンでのタイムラプス撮影
先程、スマートフォンで簡単にタイムラプス動画を撮れると記述しましたがiPhoneとその他のアプリでは、少々仕組みが違うようです。
アプリで撮影する場合は大抵、動画撮影の前後にフレームレート等の設定が必要ですが
iPhoneではその設定を勝手にやってくれます。
撮影時間に応じて動画を程よい長さに自動調整し、それに合わせてフレームレートを変えてくれているようです。すごい。
タイムラプス動画が身近なものとなった理由の一つだと考えられます。
今度タイムラプスを使って、ちょっとした実験をしてみたいと思います!
++++++++
※1 https://www.youtube.com/watch?v=UH1x5aRtjSQ 「Portrait of Lotte, 0 to 14 years in 4 min.」
2016年4月20日水曜日
2分でヨーロッパ旅行
連投です。こんばんは。
面白い動画を見つけてありました。
まずは2分でヨーロッパ旅行してきてください笑
タイムラプス動画なので、周囲の人や車はほとんどぶれたりしていますが
主人公の女性だけはきれいに、しかもほぼ定位置で映っていて、対比がおもしろかったです。
それによって女性が「ちょっと異質なもの」という印象をうけ、非日常感が出ている感じがしました。
2分でヨーロッパ旅行に行けちゃうのも納得です。
指針
なかみんです。こんばんは。
大学で「先端映像クリエイション」という授業をうけるにあたって、このブログを開設いたしました。
映像の研究、創作の過程を記録していきます。
書くことが得意なわけではないので、ちょっと壁にピンで留めておく感じで
細く長くやっていきたいです。
折角の初投稿なので、今のところやりたいと思っている事を。
大学で「先端映像クリエイション」という授業をうけるにあたって、このブログを開設いたしました。
映像の研究、創作の過程を記録していきます。
書くことが得意なわけではないので、ちょっと壁にピンで留めておく感じで
細く長くやっていきたいです。
折角の初投稿なので、今のところやりたいと思っている事を。
Lytro研究
先生に紹介していただきました。
写真を立体的に撮ることのできるカメラ。写真を撮った後からピントを変更できたり、カット同士を繋いでアニメーションが作れたり、視点を立体的に変えたりできる。※1すごい。
きっと面白いことができそう。
Thnderbirds研究
親子二世代で好きな作品。現在、リブート・リメイクされた「Thunderbirds Are Go!」が制作、放送されています。すごくかっこいい。
無印サンダーバードとAre Goの違いなどを研究したいです。
他には、「3人でオハマビーチ再現」※2「アンパンマンカメラでファッションフォトグラフは撮れるか」※3のような
面白い企画をやってみたいです。
それではどうぞおつきあいくださいませ。
++++++++
※1 Lytro公式ページより。https://www.lytro.jp/
※2 https://www.youtube.com/watch?v=WRS9cpOMYv0&noredirect=1
※3 https://www.youtube.com/watch?v=jDAnNjRJxOQ
登録:
投稿 (Atom)