私も水曜どうでしょうファンとして、先端映像クリエイションの中で大泉洋さんがブームになっているのが嬉しいです笑
前回、タイムラプスを使った動画を紹介しました。
いい機会なので、今回は「タイムラプスがどんなものなのか」をまとめておこうと思います。
そもそも、「タイムラプス」とは?
「静止画をつないで動画のように見せたもの」の事を言います。ストップモーションやパラパラ漫画に似ていますね。
タイムラプスでは、長時間での変化を短時間で表現することができます。
撮影には、インターバル撮影が可能なデジタルカメラが用いられます。
最近ではスマートフォンでも簡単に作成できます。
iPhoneではiOS8から搭載されていますし、アプリを使用して撮ることもできます。
どんなものを撮るのに向いているか?
空の様子や町並み、風景などが撮影されることが多いです。14年間に渡って子供の写真を撮り続けたもの※1もあります。少しずつ成長していくのが分かって面白いです。
「定点観測」のようなもので、カメラの位置はあまり動かさない方が動画にした時も綺麗です。
歩きながら撮影した物を見たことがあるのですが、ちょっと微妙でした笑
前回紹介した動画では、主人公の女性が地面を滑るように移動していた描写がありましたが
それもタイムラプスやストップモーションならではの演出です。
写真を撮る瞬間だけ女性に立ち止まっていてもらえれば、脚を動かさずに移動しているように見えます。
ノーマン・マクラーレンの「隣人」みたいですね
スマートフォンでのタイムラプス撮影
先程、スマートフォンで簡単にタイムラプス動画を撮れると記述しましたがiPhoneとその他のアプリでは、少々仕組みが違うようです。
アプリで撮影する場合は大抵、動画撮影の前後にフレームレート等の設定が必要ですが
iPhoneではその設定を勝手にやってくれます。
撮影時間に応じて動画を程よい長さに自動調整し、それに合わせてフレームレートを変えてくれているようです。すごい。
タイムラプス動画が身近なものとなった理由の一つだと考えられます。
今度タイムラプスを使って、ちょっとした実験をしてみたいと思います!
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※1 https://www.youtube.com/watch?v=UH1x5aRtjSQ 「Portrait of Lotte, 0 to 14 years in 4 min.」